奄美大島の山々は数年前から松くい虫の被害でリュウキュウマツがあちこちで立ち枯れています。
昨年の夏も台風の後、林道に大きな倒木が落ちていたのですが、今日のお昼から金作原へ向かうと林道にドーンと大きな枯れた松が倒れています。午前中の部の金作原ツアーではなんの問題も無かったと聞いていましたし、今日は快晴でさほどの風も吹いていなかったのです。
幸い散策スタート地点の30mほど手前でしたから、ツアーは無事催行できました。
しかし、倒木を乗り越えていくと、先にレンタカーが停車していました。国道58号線側からやってきたのかなと思ったら、戻ってきたレンタカーの方に聞くと、こちらと同じ方面からやってきて何もなかったとのこと。つまり約1時間以内で倒れていたわけです。レンタカーの方には国道58号線方面へ行くようにお願いしました。
国道や県道沿いの立ち枯れた松は伐採処理が行われていますが、林道沿いはなかなか手が回ってないようですので、今回のように突然道をふさいでいる可能性があります。くれぐれもいたずらに林道に入らないようにしてください。