アマミノクロウサギの保護研究施設「くるぐる」

サイト紹介
アマミノクロウサギ

 4月20日オープンしたアマミノクロウサギの保護研究施設「アマミノクロウサギミュージアムくるぐる」に先日行ってきました。
 施設の詳細については上記ホームページを御覧ください。また、FacebookページInstagramにも随時、施設の様子、アマミノクロウサギの飼育状況がアップされています。

 オープン3日目だったので、混んでるかなと思い、オープンの9:30すぐに入館したので、空いていて、大和村在住の知人が施設で勤めていたので、施設の案内をしてもらえました。

よるにわ

 飼育しているのは2箇所。「ひるにわ」という屋外飼育場と「よるにわ」という昼夜を逆転した屋内飼育場です。

 屋外飼育場には、現在、上野動物園で飼育しているルリカケスを譲り受けて飼育する予定だそうです。クロウサギの飼育ゲージでは巣穴が見えるのですが、やはり夜行性のアマミノクロウサギは昼間はなかなか出てこなくて、夕方に出ることが多いそうです。

 上記写真は屋内飼育場の「「よるにわ」。左奥にアマミノクロウサギがいました。1枚目の写真がアップです。
 なるべく手前で観察できるように、エサとなる植物を置いてあるそうです。リュウキュウコノハズクも1羽飼育しているらしいのですが、左奥にいるらしく、見ることはできませんでした。

 その他の展示室もなかなか工夫されていて、ミュージアムショップでアマミノクロウサギの等身大のぬいぐるみを始め、トートバックや紙袋、アクリルスタンド、文具などアマミノクロウサギグッズが多数販売されています。

 奄美野生生物保護センターと同じ敷地内、駐車場も共有になっています。奄美群島の自然全般は保護センターで学ぶことができます。
 当社の「湯湾岳コース」では、湯湾岳への行き帰りのいずれかでトイレ休憩をかねて、どちらかの施設に立ち寄ることも可能です。
 施設の周囲は「まほろば水と森公園」となっていますから、のんびり散策もできます。
 県道を挟んで大和村役場の裏にはオキナワウラジロガシ林もあり、遊歩道が整備されています。

 大和村には温泉がある奄美ハナハナビーチリゾートが昨年4月にオープンしていますし、なかなか楽しめる村になってきました。

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