アマミフユイチゴ

ツアー
アマミフユイチゴ
アマミフユイチゴ

 一昨日は前日からの大雨でしたが、昨日は前日の大雨が嘘のように快晴でした。

 今月からリニューアルし、開始している「湯湾岳コース」ですが、残念ながらモニターツアーを1度行っただけで、ツアー申し込みがありません。
 しかし、相手は自然。金作原探検コースがそうですが、あまり間隔を開けずに観察しないと、変化がわかりません。

 そこで、昨日はツアーが無く、お休みとなったので、湯湾岳へと行ってみました。

湯湾岳の展望台より
湯湾岳の展望台より

 展望台からは青空の下に亜熱帯性常緑照葉樹林が広がっています。
 展望台のそばのイジュの木のてっぺんには蕾がたくさんあり、まだまだ時間はかかりそうですが、見事に咲いてくれそうです。

 展望台手前ではアマミフユイチゴの花が咲いていました。ホウロクイチゴに葉っぱが似ていますが、直径3cmほどで地表を這うように生えている奄美大島(湯湾岳)・徳之島(井之川岳)に自生する野イチゴです。

 この日のテーマはコケ。木道沿いにはきれいなコケがあります。全てコケとはいきませんが、名前がわからないものもあるので、撮影して名前を調べています。
 時間がかかるので、とても案内中に名前を調べるわけにはいきませんからね。
 今後も定期的に観察に行きたいと思います。

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