今、島内ではあちこちでイルカンダ(別名:ウジルカンダ)の花が咲いています。
写真は知人に教えてもらい、笠利町で初めて確認したもので、大笠利の秋葉神社とその近くの川上集落への道沿いにあります。GoogleMapでご覧ください。
他には一番有名な場所が奄美市住用町の西仲間、旧国道の三太郎峠入り口です。また、国道58号線から山間集落へ向かうと、マングローブが左手、その右手にも群落があります。
もう一箇所が同じく奄美市住用町のタンギョの滝展望所(GoogleMap)への途中です。
国道58号線の三太郎トンネルを奄美市名瀬方面からマングローブ方面に抜けてすぐに右方向に神屋方面への脇道があり、700mほど進むと、住用ダムへの道への脇道があります。
タンギョの滝展望所まではこの分かれ道から2.1Kmほどの場所。
その途中、約900mほど先にはにはイシャゴの滝(右の写真)があります。
その600mほど先、左側の谷側にイルカンダが咲いていて、その600m先にタンギョの滝展望所があります。
タンギョ自体が方言で「滝」の意味ですから、「タンギョの滝」というのは少しおかしいかもしれませんが、まぁ、”男の中の男”のように「滝の中の滝」といった解釈でいいのかもしれません。
ただし、このタンギョの滝展望所へはレンタカーでは行くのはやめたほうがいいでしょう。
・道は細く、軽自動車でも道端の草がボディを擦ります。
・路肩にガードレールはありません。
・Uターン、対向車と履行できる場所は数箇所です。
国道から入った道から住用ダムへの分かれ道からタンギョの滝展望所までは約2.1キロです。徒歩で行ったほうが無難だと思います。また、この周辺はハブが多いと言われているところですので、ご注意ください。