個人のFacebookにアップしたところ、意外と反応が大きかったので、ご紹介です。
奄美だと畑といわず、道端にも雑草のように生えているパパイヤ。1年中、花が咲いて実をつけていますので、地元では貰うことができるので、あまりお店では売ってません。
意外と知られていないのが、パパイヤには雄株(オスの株)と雌株(メスの株)があること。当然ながら、メスの株に実がなります。写真のように葉っぱの付け根に花が咲き、花びらに囲まれた真ん中、雌しべの下に小さな実がついています。花びらが咲いたあとに、実が大きくなっていきます。
では、雄株はどうかというと、受粉しなくても雌株には実がなる(受粉しないと種なしの実となります)ので、あまり見かけないのですが、こちらの写真のように、葉っぱの付け根から長い柄が伸びて、その先にたくさんの雄花が咲きます。
ですが、中には、メス化したというか、実がなる雄株もあるのです。
写真の黒く囲んだところが柄の先に実った小さなパパイヤの実。
実がなる前は確認できてないので、雌花がついたのか、それとも雄花の中に雌しべがあるのかは不明です。そして、見つかるのは、ほとんどが柄の先端に1つだけ。これも不思議です。食べられるのかも不明です。
これは、今、金作原原生林へ行く途中の知名瀬農道沿いの畑で見ることができますが、皆さんも探してみてはどうでしょう。
もし、食べたことがある方、是非、感想を教えて下さい。