今朝の金作原原生林で撮影したオオジョロウグモです。
これから秋は、このオオジョウロウグモを始め、色んなクモがあちこちにたくさん網を張り、冬の産卵に向けて一生懸命餌を採ろうとしています。
これからの季節は特に海岸線沿いが多いのですが、道路沿いの電線の間にたくさんのクモが巣を張っています。それだけ昆虫も多いということなんでしょうが、そのクモもまた鳥達の餌となります。
オオジョウロウグモは奄美大島以南の南西諸島に生息していて、撮影したこの個体も10cmほどの大きさがありましたが、過去には昆虫ではなくてシジュウカラを捕食している例もあるようです。