(2015/9/1)この情報は記事を投稿した2013年当時のものであり、その後、個人での見学はできなくなりました。さらに今年度(2015年)から修学旅行等の教育目的での見学のみ。「奄美のいしょむん」パンフレットは更新され、問い合わせ先は瀬戸内町観光物産協会(TEL:0997-72-4567)となっています。
(4/2:追記)近畿大学奄美事業所では直接見学の予約は受け付けていません。「まっぷる」に記述されているように予約・お問い合わせは奄美大島観光協会(TEL:0997-54-4991、観光ネットワーク奄美内)までお願いします。
昨日は「まっぷる屋久島 奄美大島・種子島 (マップルマガジン)」に掲載(P84)されていた「奄美のいしょむん」特集の1つ、近畿大学奄美事業場のクロマグロエサやり体験をご覧になったお客さんが、是非見てみたいということでしたので、午前中のマングローブカヌーに続いて、午後から行ってきました。
給餌の時間は決まっているので、それまでせっかくならと、大島海峡の西の端、西古見集落、集落から更に西の端の曽津高崎灯台への途中にある、監視所跡の展望台へ。
きれいに公園として整備されていて、数カ所にご覧のような景色の説明板も設置されていました。
以前、訪れた時にはトイレが問題でしたが、西古見の新しい区長さんにお会いでき、今はいつも開けているとのこと。また、集落から展望台への途中にも新しくトイレとシャワーを作っているところでした。
奄美事業所のある花天集落に行く途中、西古見の1つ手前の管鈍集落にはトカラ馬のマナちゃんが飼育されているので、訪問した後に花天集落へ。
ガイドブックには「アクセスは海上タクシーで」とありますが、団体ならまだしも、少人数ではそうはいかないので、給餌用の作業船に同乗させてもらいました。
エサは通常、サバだそうですが、この日はサンマでした。
作業している方にお話を伺うと、ヘェーということばかり。
給餌をしたいけすには約80匹のクロマグロが入っているそうで、よく見ると、シマアジや他の魚もウヨウヨ。
稚魚の時に網の目からエサを求めて入ってきて、大きくなってしまい、出れなくなっているとか。
サンマを投げ込むとド迫力でクロマグロが集まってきます。その様子はYouTubeでご覧下さい。
大島海峡の西の方面は魅力はあるのですが、時間と距離がかかるので、これまでコース設定していませんでしたが、このクロマグロの給餌、トカラ馬、そして西古見の風景と巡るコース設定も検討中です。また、せっかくならクロマグロを食べられるお店のコース内に設定したいと調査中です。
興味のある方はお問い合わせ下さい。