「奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG」さんがカテゴリ「チップ工場」に説明会でのやりとりを続々とアップしてくれているおかげで、全体が見えてきました。
諸鈍の姉さん、ありがとうございます。
不思議なことに説明会があって地元新聞に記事が出てから、ネット上の全国紙や他の新聞サイトには一切出ていないのは何故なんでしょうね。関心が無い?それともあまりにも情報がなくて記事にしてない?
南日本新聞社さんは2回ほど記事にしたそうですが、サイトには掲載されていません。
一方、加計呂麻ファンの方からは意見が出てきています。
東京シマ暮らし:加計呂麻島の伐採問題によせては数回に分けて、観光としてみた加計呂麻島について書かれています。
説明会のやりとりを見ていると、本当に”いつの時代だ”と思うようなやりとりです。
何かすると”屋久島では。。。”、屋久島と奄美大島・加計呂麻島は生態系が違うことを知らないのか、それとも地元の人はわからないだろうとということなのか。
交通も不便でとても加計呂麻島まで観光に来る人がほとんどいない時代ならありえるのかもしれませんが、「にほんの里100選」に選ばれて、JTBさんや読売旅行さん、朝日旅行さん、風カルチャーさんといった旅行会社がここ数年、たくさんのお客さんを送り込んでくれているのを知らないんでしょうか。
もし、加計呂麻の緑の山並みがえぐりとられてしまったら、もう企画はしてくれないでしょうね。
瀬戸内町のホームページを見ると、青い大島海峡の向こうに緑の加計呂麻島が見れます。
これに憧れて来る方が伐採された森を見たらどう思うでしょう。
これは加計呂麻だけの問題じゃなくて、奄美大島全体の景観の一部がえぐり取られるということです。
宮崎県の綾町というところは照葉樹林を観光の目玉として売り出し、多くのお客さんがいらっしゃってるようです。
奄美大島・加計呂麻島はそれよりも広大な照葉樹林があるんです。
それをもっとアピールできたら、とも思います。
コメント
「不思議なことに説明会があって地元新聞に記事が出てから、ネット上の全国紙や他の新聞サイトには一切出ていないのは何故なんでしょうね。関心が無い?それともあまりにも情報がなくて記事にしてない?」というご意見拝読しました。関心がないわけではなく、全国紙の記者は奄美群島全域を1人でカバーしているため、すぐに記事にできないという事情があります。また、「会社が説明会を開いた」だけでは記事にするのは難しく、会社への裏付けや行政の対応、住民の反応など多岐にわたり取材をしないと真相が見えてこないという面もあります。当方は加計呂麻島のような面積の小さな島での伐採計画を問題視しており、すでに取材には着手しております。記事が出たとしてもネットで出るかどうかは未定ですが、いましばらくお待ち下さい。
この問題を知ってショックを受けています。新聞はもちろん、雑誌やTVなど、各報道機関にどんどん通報してみてはいかがでしょうか。もし既に働きかけていらっしゃるようでしたらごめんなさい。