先日、オキナワトベラをご紹介しましたが、ご紹介したのは雄花(雄株)だけで、結局、その後、雌花(雌株)を見つけることが出来ていません。
そこで、夕方、自宅近所をウォーキングしている時に公園の植栽にトベラがあったので見てみました。写真はちょっと図鑑風に編集してみました。どうでしょう。
まずは、オキナワトベラとの違い、花茎が短く、葉っぱの表面の光沢が強い(というか蝋質が強い感じ)、葉の縁が巻いているなどがあげられます。分布は本州~トカラ列島ですが、奄美大島の公園や道路際の植栽はほとんどが、このトベラのようです。
花はほぼ同じで、右上の雄花はオキナワトベラとほぼ同じでした。そして雌花は雄花と明らかに違い、真ん中に子房がわかります。
なお、雌雄異株ですので、1つの木に雄花・雌花がつくのではなく、株自体が異なります。
身近にたくさんある植物です。お散歩の際にはちょっと花を覗いてみてください。