今日(8/3)の地元紙・奄美新聞の1面に”共通の周遊券発売へ”ということで、鹿児島・奄美・沖縄航路運行の2社が販売している周遊券を共通して利用できるようになるという記事が掲載されています。（なぜか、奄美新聞のWeb版には記事の掲載が無く、南海日日新聞は紙面にも掲載されていませんので、南日本新聞の記事をリンクしておきます。）
奄美新聞の記事によると、マルエーフェリーは鹿児島・奄美沖縄航路が21日間（3週間）乗り放題となる周遊券を発売していますが、同航路を運行しているマリックスラインも今月から同様の周遊券を発売します。同航路は2社が交互に毎日運行していて、この周遊券を共通して利用できるようになります。
写真はマルエーフェリーの「結いきっぷ」のページに掲載されているチラシです。残念ながら現時点ではマリックスラインの周遊券（「結いパスポート」）に関する情報はWeb上には見つけられませんでした。
時間に余裕のある方はこれで奄美群島を周遊するのもいいのではないでしょうか。鹿児島から奄美大島へは航路は夜間ですが星空が綺麗でしょうし、奄美群島から沖縄への日中ですので、島々を眺めながらというのもいいですよ。
ただ、ちょっと不明なのが、「結きっぷ」はチラシによると21日間ですが、南日本新聞の記事によると、”１４日間乗り放題となる共通の周遊券を発売”とあるので、「結いきっぷ」と「結いパスポート」とは別に発売なのかが、よくわかりません。本記事で掲載している「結いきっぷ」のチラシの内容とは異なるのかもしれません。詳しくは各船会社にお問い合わせください。
