夜の野生生物観察コースで使っている南部の林道ですが、やはり台風15号の影響でかなり倒木がありましたが、市役所の復旧作業により、ツアーはなんとか催行できます。
金作原原生林へはまだ行けないということもあり、神屋原生林をツアーで利用するための下見および整備にも行って来ました。模様は明日にでもアップします。
帰り道にモダマが台風15号で大変なことになっていると聞き、立ち寄ったところ、ご覧のありさまです。
中に入ってみると、竹の群落がなんとか支えていますが、この竹が枯れてしまうとペシャンコになってしまいそうです。
この写真の左側には水源地管理用の作業道路(かなり急な斜面で一般車両は立入禁止)があり、その途中から見下ろすと普段はモダマのツルと葉で覆われて見えない滝がむき出しになっていました。
根元へと行き、見上げてみると、こちらも普段なら鬱蒼と木々やモダマの葉で覆われて居るんですが、まるでテントのカバーを外してハリだけになったようにスカスカの状態。
この谷に台風の風が流れ込んだんでしょうね。
6月に花を咲かせていましたが、この状態だと、この冬に姿を見せるはずの大きな莢(さや)は見ることができそうもありません。
復活に何年かかるでしょうか。