「横浜-屋久島-奄美、ぱしふぃっくびーなすの旅」と名瀬に到着した日にとりあえずのレポを掲載しましたが、翌日(昨日)はドカンと疲れが出たのでお休みをいただいてました。
さほど意識してなかったのですが、紀伊半島を過ぎて種子島近くまでは台風のうねりがあり、揺れる船内を歩きまわったせいか、無理してバランスをとってたんでしょうね、昨日は腰回りが筋肉痛でした。
あらためて横浜から屋久島経由して奄美までの「ぱしふぃっくびーなす」の旅のレポートです。
出発は24日だったのですが、出港の時間の関係で当日の奄美-東京直行便は間に合いません。鹿児島経由は便がとれず、前日に東京直行便で横浜入りしました。
宿は横浜大さん橋近く、赤レンガ倉庫のすぐそばにあるホテルです。
しかし、この日から翌日は寒かった。24日の朝の最低気温は13度です。Tシャツとポロシャツしか持ってなく、長袖を購入しようかとも思いましたが、これからの季節、奄美で使うはずもなく、重ね着でなんとかしのぎました。
寒い中、夕食に出かけて帰り際にホテルの近くから見たランドマークターワーの夜景です。ブレブレですね。酔ってたのか、寒かったからか・・・
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翌日は何するわけでもなく午後4時の乗船まで近辺をブラブラ。
乗船場の大さん橋埠頭のとなりの山下公園を散策していると、シイの花によく似た木。
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マテバジイでした。スダジイも混在していて、まだつぼみでした。
奄美の森を代表するスダジイはここまでも分布してるんですね。
出港の際には船から見学に来ていた方に紙テープが投げられ、奄美でもよく見る風景です。
ゴールデンブリッジを過ぎて、外洋へ。
特にやることもないのでブラブラしていると、昨日からの雨雲がどんどん薄くなって富士山と夕焼けを見ることができました。
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翌25日は一日、船上です。
午後からの奄美の自然を紹介する講演以外はやることもなく、船内はインターネットに繋ぐ環境も無いので(あるのですが、衛星を使っているので有料なのです。)、どうしようかと思っていました。
ところが、台風の影響でシケているのか船は陸地から20~30Kmほどを航行していて、PoketWiFiは陸地のDocomoの電波を拾ってくれます。おかげでiPadでネットが使えます。これは助かりました。
船内は色んなサービスがありますが、今回の場合、スタッフと同じ立場ですので、お客様優先。ということであれこれ利用するのは遠慮しておきました。映画館や大浴場等もあってお客さんは退屈することはなさそうです。
翌26日は屋久島到着。
あいにくの雨模様、というかすっぽりと雲の中で、港に入るまで何も見えません。
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あらかじめレンタカーを手配していたので、奄美からの皆と千尋の滝へ行き、そのまま紀元杉へ。
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なんど見てもやはり迫力あります。
短い時間ですが、ヤクスギランドも散策しました。煙る霧の中で苔が嬉しそうでした。
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シャクナゲは残念ながら咲いていませんでしたが、足元にフタリシズカが咲いていました。
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お昼からは雨もあがり、YNACさんに立ち寄ってお話したりTシャツとワンコインマップを購入して、夕方には屋久島を出港。
この頃には、ようやく屋久島の山々も顔を見せてくれました。
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翌27日の朝7時に名瀬港に到着。着岸前から歓迎式典の準備をしています。
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残念ながら、この後、歓迎式典が終わりツアーの出発の頃に雨が降り出しました。せめて曇りで合って欲しかった。
夕方6時の出港の頃も雨。
見送りのセレモニーは26日の夜に船内でライブを行ったハシケンさんと中村瑞希さんが見送りの唄をやってもらう予定で、どうなるかと思っていましたが、”雨でもやるぞ!”ということで、テントの中で唄ってくれました。
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まずは瑞希さんが「行きゅんにゃ加那」、ハシケンさんが「ワイド節」、お二人で「今夜、シマに生まれたことを誇りに思う」、そして六調へ。
船のお客さんも傘をさしてテラスに出てきてくれました。
六調が始まり、観光協会や港に集まった方が踊りだすと、不思議なことに雨があがっていき、船が出港するころには雨は止んでくれました。
また乗船する機会があるかな?
いい経験をさせてもらいました。ありがとうございました。