昨日の金作原原生林ツアー、久々に道端でカゴメラン(金作原原生林ブログへのリンクです。)の花を見ることができました。
というのも、ここ数年はリュウキュウイノシシが餌を探すために道端を掘り返してしまい、カゴメランの群落地があちこちで姿を消していたのです。
1箇所だけではなく、数カ所に群落を見ることができました。
今年は春頃からあまり道端がリュウキュウイノシシに荒らされるということが無かったおかげですが、ということは、リュウキュウイノシシが餌とする椎の実が豊作だったということでしょうか。
しかし、気になるのは夏頃に場所は少ないのですがリュウキュウイノシシが掘り返した跡が、そして今日も1・2箇所、ちょこっとだけ掘り返した跡がありました。本来だと餌となる椎の実があるので掘り返すことも無いはずです。
実は、昨年が椎の実が豊作ではなく、逆に少なくてリュウキュウイノシシの個体が減っただけで、さらには今年も連続して椎の実が少ない(台風の影響もあるかも知れませんが)ということなんでしょうか。
少し、情報を集めてみたいと思います。他にも影響(ネズミの個体数やハブの個体数など)がありそうです。