金作原原生林へ向かう途中の農道沿い、セイタカアワダチソウの毒々しい色の花が咲き始めています。
外来種で全国的に広がってしまい、一時期は大変問題にもなって、要注意外来生物に指定されているようで、今日の南海日日新聞の記事(残念ながらWeb版には未掲載)でも住用町地区で駆除作業が行われたようです。
しかし、奄美大島では爆発的に増えておらず、この場所も数年前から見かけますが、ほとんど広がっていません。Wikipediaの記述でも、沖縄本島と久米島の一部で小規模とあります。
何故でしょうね。気温が高いからという話も聞いたことがあるのですが、Wikipedeiaでも平成に入って勢いが無くなったのは土壌の栄養分の低下が指摘されていますが、奄美大島から南では土壌が痩せているからというのが理由なのかもしれません。