奄美市名瀬の高千穂神社にはヒカンザクラの他に本殿の周囲にツクシヤマザクラ(筑紫山桜)があり、ヒカンザクラとは違う時期に、ソメイヨシノのような花を咲かせます。
今日の地元紙・奄美新聞に、そのツクシヤマザクラがさらに違う時期に咲いていますよと、掲載されていたので、まったくガイドの仕事もなく運動不足ということもあって、お散歩がてら出かけてみました。
(残念ながら該当記事は上記の奄美新聞のWebサイトには掲載されていませんが、)
たまたま、中央の鳥居から上がっていかずに、左側の車道、お祓いをしてもらう車が入る所を通っていくと、境内に入る右手前の石碑のところに花を咲かせていました。
木の幹には「奄美桜」のプレート。新聞記事によるとツクシヤマザクラを増やして、花の時期が違うので神社で勝手に「奄美桜」と命名しているそうです。
高千穂神社の境内の周囲はクスノキの新緑も鮮やかですよ。外出自粛の時期ではありますが、ちょっとお散歩がてら、お出かけになってみてはいかがでしょう。