屋久島から奄美大島・加計呂麻島を巡る本2冊

昨年10月に知り合いの島旅作家、斉藤潤さん(ブログ)から”友人を連れて奄美に行くので、「かずみ」で飲みましょう”と久々に連絡をいただき、ご一緒しました。

屋久島から順に回って、奄美ではユタ神に会って本を書くと聞いていましたが、今年1月末に斉藤潤さんとその時ご一緒だった山川健一さんが、それぞれ本を出しました。

神をさがす旅 ユタ神様とヘミシンク

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島で空を見ていた 屋久島・トカラ・奄美・加計呂麻島の旅

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斉藤さんの本は、いつもの斉藤さんらしい出会った人たちとのやりとりが目に浮かぶような優しい内容ですが、ご紹介をちょっと躊躇ったのが山川さんの本。

タイトル通り、”神様に会う”がメインのテーマで、ヘミシンクという”ヘッドフォンで音を聴くことで意図的に変性意識へ導く音響技術”(「島で空を見ていた」より)で、屋久島や奄美大島・加計呂麻島で神様のエリアに入っていく様子が描かれているのですが、正直ちょっとわからない世界でした。

躊躇したというのはヘミシンクがどうこうというより、ユタ神の話が誤解されないかなということと、湯湾岳での体験がちょっと怖いんですよね。

確かに私も山へ入ると色んな感覚を感じるんですが、この本まで強烈なことはないし。

お勧めとしては2冊の本を読んでいただければと思います。人によってこれだけ色んなことを感じることができる場所が奄美大島・加計呂麻島ということで。
ただし、くれぐれも興味本位だけでユタ神に会いたいとかはやめたほうがいいと思います。

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