花粉症の方には恐ろしい記事が出てました。
産経ニュース:花粉飛散量、今春と比べ東海・近畿は10倍以上 環境省が来春の予測発表
環境省は24日、来春のスギ・ヒノキの花粉の総飛散量が、今春と比べて東海や近畿地方で10倍以上となるなど多く、例年比でも2倍以上になる地域があるとする予測を発表した。記録的に飛散が少なかった今春から一転し、花粉症患者にとってはつらい季節になりそうだ。
環境省のほうでは「環境省花粉情報サイト」というのもあるんですね。
先の記事と”スギ花粉のほとんど飛ばない奄美へどうぞ”とTwitterに書いたところ、”本当ですか?”という返事をいくつかいただきました。
まだ、あまり知られてないんですね。
奄美では数年前から花粉症のない島としてモニターツアーなどをやっていて大島支庁が今年の3月に調査結果からパンフレットも出しています。
スキャンしてPDFファイル(本当は4ページあるのですが、2ページは旅メニューとアクセス方法なので割愛しています。)にしましたのでご覧下さい。
PDFには調査結果やモニタツアーに参加した方の症状の変化なども掲載されています。
花粉症に対する奄美の環境の特徴を抜き出しておきます。
- 奄美群島には天然のスギ・ヒノキは自生しません!(スギは、気候上、雄花をつける(花粉が発生する)段階まで木が育ちません。)
- 花粉症に繋がる草木植生もほとんどありません!
- スギ、ヒノキの人工林はありますが、全国に比べると極めて少ないです!
- 2月~3月の花粉の実測調査から、スギ、ヒノキの花粉の飛散は確認されませんでした!
- 奄美群島以外での居住経験がない人で、病院で花粉症と診断された人はいません!
- モニタツーア参加者(花粉症患者)全員に症状の改善が見られ、旅行期間が経つにつれ花粉症の症状が緩和されました!
どうですか?
来春の花粉症には辛いシーズンは奄美への長期滞在とまでできなくても、是非お越し下さい。