先日、奄美大島の西、といってもかなり遠くですが、タンカーが炎上、沈没しました。ネット上では色んな情報が飛び交ってますが、奄美大島の海岸でも重油らしきものが海岸に漂着しているようです。
昭和40年代は奄美大島の近海を通るタンカーが垂れ流した油が海岸にたくさん漂着していました。スラッジと言ってた記憶があります。これがベットリとつくとなかなか落とせず、衣服や靴、サンダルにつくとどうしようもなかったのですが、近年では規制が厳しくなったのでしょう、ほとんど流れつくことはなくなりました。
しかし、今回のタンカーから流れ出た油が、かつてのスラッジのように海岸線に打ち上げられています。黒くて目立ちそうですが、砂にまみれてしまうと気づかない場合もあります。海岸線に降りるときは十分に注意してください。
追記:さらに、海岸線を散策して、レンタカーに乗り込むときにも履物に油がついてないか注意してくださいね。車内を汚してしまいますよ。