定番で一番人気の金作原探検コース、というか、実質、ほぼこのコースへのご参加が多いのですが、金作原利用ルールにより同時間に認定ガイドであっても車両が8台までという制限があるため、今後、連休や夏休みなど、お客さんが多い時には入れない可能性がでてきました。
そこで、2022年に宮古崎トンネル(2.3Km)が開通し、大和村へ、そして湯湾岳へのアクセスが便利になったこと、そしてアマミノクロウサギ研究飼育施設(仮)(Instagramがあります。)が来年4月にはオープンしてアマミノクロウサギが観察できるようになるということもあり、湯湾岳コースを4時間ほどの半日コースにリニューアルします。
金作原というとヒカゲヘゴが有名ですが、ヒカゲヘゴは奄美大島の至る所にあります。しかし、金作原は足元から見上げることができる場所として人気があるのです。
ところが、大和村のフォレストポリスから湯湾岳9合目への林道へ入り、宇検村への分岐点を過ぎたあたりから道端に金作原に負けないようなヒカゲヘゴを間近に見れます。さらには9合目へ登る林道へ入るとズラーーと並木になっているのです。
ツアースタート地点の奄美市名瀬からは金作原よりも少し遠いのですが、それでも約4時間のツアーが成立します。おまけに、アマミノクロウサギも見れるようになりますしね。