左の写真は湯湾岳山頂にある展望やぐら(2009年撮影)です。
湯湾岳は奄美大島最高峰とは言っても694.4mで、この場所はその一つ手前にある広場で開闢神話の石碑などがある広場です。
樹林帯を抜けるわけでもなく、周囲はこんもりと木々に覆われているので、そのままでは景色を見ることができませんが、この電柱で作られたやぐらの上に登ると見晴らしがいいのです。
地元建設会社が寄贈したそうです。(そのことを示すプレートがありました。)
今日、湯湾岳に登ってみると右の写真のような景色でした。
一瞬、何が違うのかわからなかったのですが、展望やぐらがありません。
やぐらがあった場所には切り倒されたやぐらが積み上げられていました。
確かに多少ぐらついていたのですが、もうやぐらを新しく建てる予定はないんですかね。
というか、取り壊しのアナウンスも何もなかったんですが・・・・
残念です。
(追記:1/27 17:10)
やぐらは寄贈した会社が腐食により危険だということで自主的に取り壊したそうで、今後については未定だそうです。