心配だった台風14号の影響もほとんど無く、災害復興は着々と進んでいます。
しかし、これまでわからなかった場所や被害の状況もわかってきました。今回の災害の規模の大きさにあらためて驚いています。
多くの報道で流れた車がプカプカと浮かんでいた住用支所のすぐそばにある住用診療所もあっという間に水が流れこんできたそうですが、医師が電子カルテを持ち出して守ったために、閉じ込められた期間、その後も多くの方が薬や治療を続けることができたそうです。
詳しくは「赤い光が灯るまで in 奄美大島」の「命のカルテ」をご覧下さい。
現在、心配なのは朝戸トンネルの名瀬側入り口近辺。
山側が膨らんで、山裾の道路脇を多くの土のうで固めているのですが、内部の地すべりがその下をもぐりこんでいっているようで、道路が盛り上がってきています。
警備員の方が片側通行を交通整理し、夜間は夜10時から朝6時半まで全面通行止となっています。
崩れなければいいのですが、といってもこのままでは危険ですし、行政の対応を待ちたいと思います。
その他、今回の災害に関する情報は「1020amami@まとめWiki」に掲載していますのでご覧下さい。
応援・支援の方法、観光に関する情報も追加しています。