昨日までの数日は(おそらく)梅雨最後の大雨が続き、瀬戸内町の加計呂麻島や西の方(久慈・花天)、大和村の国直と奄美市名瀬の根瀬部の間ががけ崩れによって通行止めになったりしました。
金作原原生林への林道はどうかと、昨日の午後から林道チェックにいったのですが、幸い影響はありませんでした。
金作原原生林へ向かう途中、里集落から知名瀬集落へトンネルを抜けると道路脇に黄色い看板。知名瀬農道の途中にパッションフルーツを栽培しているビニールハウスがあるのですが、その西果樹園さんのパッションフルーツ直販の案内看板でした。
林道チェックの帰り道に立ち寄って、お話を聞いたところ、ワンコイン(500円)で数個(3・4個かな)を販売しますよとのことです。上記の西果樹園さんのホームページからも購入できます。
数年前に農道沿いには他の農家さんの無人販売があって、ツアー参加者には好評だったのですが、去年・今年とやってなかったのです。
ご希望の方には金作原探検コースの帰り道に立ち寄ることができます。
今シーズンは7月末ぐらいまでとのこと。
帰り際にパッションフルーツを数個いただきました。たいへん、香り良く、美味しかったです。 通常は半分にカットして食べる方法が紹介されていますが、せっかくの果汁がこぼれてしまうということもあり、個人的にやっている黒糖焼酎をおいしく飲むためのパッションフルーツのカップの作り方をご紹介します。
パッションフルーツはツルに生る果物で、ツルが付いているほうが少し丸みがあります。、ツルが取れた跡がちょっと大きいです。
こちらが頭。少しとんがっていて、花がついていた跡がツルがとれた跡より小さめです。
まずは、立てた時に座りがいいように、お尻を薄くカットします。
厚くカットすると中身が出てしまいます。
もし、座りをよくする他の方法があれば、あるいは必要なければカットしなくてもいいです。
サイズがあえばコップやグラスに載せるというのもいいでしょう。
飲み口の部分、頭をカットします。上から1cmぐらいの場所を切り落とすというより、リンゴの皮をはぐようなナイフの使い方で、ぐるりと厚い外側を切っていき、中の薄皮はなるべく切らないようにします。
ぎりぎり、内側の薄皮を切らないように飲み口をカットしてつくることができました。
厚い外皮と薄皮の間にスプーン等を入れて内側全てを剥がします。尖ったものでやると薄皮が破れてしまうのでスプーンがいいでしょう。
剥がしたら軽くつぶして種の周りの袋を破ると果汁が出てきます。つぶす際にカットして薄くなっている底が抜けないように注意してください。
ある程度つぶすと、カップの底、3分の1ぐらいになり、上にスペースができます。
ここに小さめの氷と黒糖焼酎を入れて、軽く混ぜればパッションフルーツと黒糖焼酎のカクテルの出来上がりです。
お酒がだめな方、未成年の方はサイダーでもいいでしょう。
一気に飲むのではなく、ちびちびと飲みながら、少しづつ実を食べて、無くなったら氷とお酒(サイダー)を継ぎ足して・・・
カップというか外側にも香りがありますので、実が無くなっても、しばらくカップとして楽しめます。
是非、お試しください。
コメント
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