この記事は「補強するも、やはり切れました」の続編です。一連の記事はカテゴリ「シマ唄」でご覧下さい。
8月23日の記事で四子撚りの女絃が切れたところ、鳥羽屋さんが片撚りの絃で更に太い絃を送ってくれたので張って使っているのですが、一度、5(F#)の高さに張ったままで糸掛けの部分で切れてしまいましたが、長さが十分あったので貼り直して、切れずにつかえています。
教室には週1のペースで2度行き、5(F#)で、自宅では4(F)の高さで使っています。多少、毛羽立ってきたものの十分使えています。
そして、音色は優しく、女絃はコバチを入れる時にかかりがいいです。
一旦、お礼も兼ねて鳥羽屋さんに男絃・中絃・女絃のセットを2セット注文しました。
鳥羽屋さんからは正式な販売価格のご連絡がありました。
男絃 740円
中絃 550円
女絃 310円
(上記価格は税別です。送料はご注文の際にご確認下さい。)
鳥羽屋さんのホームページでは通信販売コーナーがありますが、今回の奄美大島の三味線用の絹の絃は掲載されていませんので、「お問い合わせ」より「amami.comで紹介された奄美大島の三味線用の絹の絃」と明記してご注文下さい。
テトロン製の絃に比べれば確かに弱くて切れやすいのですが、繊細な音がいいですよ。舞台とか大人数の前での演奏ではなく、部屋で一人で、あるいは少人数で演奏するには十分だと思いますし、また、バチさばきが柔らかく・優しくなるような気がします。
是非一度お試し下さい。