今日の奄美新聞の記事で報じられていましたが、奄美大島の南北に通っている国道58号線で唯一残っていた峠道、網野子峠のトンネルが昨年末に貫通したそうです。
記事によると2013年度中に完成予定とか。これで奄美空港から瀬戸内町古仁屋まで峠越えは無くなります。
現在、奄美市名瀬から古仁屋まで約1時間20分ほどですが、これが1時間ぐらいに短縮されるんじゃないでしょうか。なにより運転手や車酔いに弱い方には助かりますね。
既に開通している勝浦トンネル(1.1Km)と網野子トンネル(4.2Km)を含めた全長6.8Kmの網野子バイパスとなります。
気になるルートなんですが、節子集落側(瀬戸内町側)は網野子峠から見えるのですが、住用町側は工事現場への入り口は見えるものの、どのあたりに出るのかがちょっとわからないので、検索してみました。
すると、ちょうど先ほど、鹿児島県のホームページに貫通の記事がアップされて地図も掲載されています。
[browser-shot width=”400″ url=”https://www.pref.kagoshima.jp/ah04/infra/kotu/seibi/aminokotunnel-kantuu.html”]
これによると宇検村への三叉路を過ぎてすこし現在の坂を登った途中からのようです。登り始めの部分はかなりカーブがきついんですが、あれはそのままなんでしょうか。それとも谷側に新しく道ができるのかな。