今朝、明け方から雨が降り、一旦止んだものの、金作原原生林に入ると霧に覆われた森に再び雨が降り出しました。
家族連れ一組をご案内しましたが、お子さん二人は七分丈のズボンと長ズボンながら足元がスリッパと素肌が露出していて、”何かに刺された!”というので見ると、ブユです。(Wikipediaの解説はこちら)島ではブトゥと言ったりします。
いつもならGWの頃から活動が活発なのですが、雨ということもありますが、活動が活発になるのが早いような気がします。
ブユは黒っぽい色に寄ってきます。なるべく明るい色の服にしましょう。また、髪の長い方はまとめておいたほうが、いいようです。髪が下がっていると、首と髪の間に入り込む傾向もあるようです。
また、加計呂麻島のほうからの情報によると、海岸線ではヌカカが3月中ぐらいから、こちらもかなり早い時期から活動しているようです。(Wikipediaの解説はこちら)
島ではスベと言ったり、別名スケベ虫とも言われ、頭髪の中や服の隙間から入り込んで柔らかいところに集まる傾向があります。刺されると赤くなりかゆみが長い期間続きます。
これから梅雨の終わる時期(6月いっぱい)までは動植物が元気な時期ではありますが、同時にこういった有害な虫も活発に動いていますので、ご注意ください。
コメント
[…] でブヨがたくさん出ていて、今日も刺されてしまいました。海岸線の害虫、ヌカカも今年は活動が早いようです。ご注意ください。(昨日、「あまみ便り」にブログ記事としています。) […]