車椅子が人力車に変身

昨日の午後は奄美の観光地のバリアフリー状況を調査している方々を金作原原生林へご案内してきました。

車椅子の方はお一人で、ご利用の車椅子もノーマルなタイプのようです。

実は車椅子のお客様をご案内したという記憶があまり無く、あの砂利道を車椅子が果たして自走できるのか、補助の方にどれぐらい負担がかかり、速度はどんなものか、ちょっと見当がつきませんでした。

今回は他のお客様はいらっしゃらなかったので、無理の無いペースでのご案内でした。

案の定というか砂利道では車椅子の前輪が引っかかってしまい自走するにも補助の方が後ろから押すにも前輪が邪魔をしてしまいます。結局、補助の方が車椅子の前輪を浮かせるような形で押すことになりました。これはなかなか腰に負担もかかりますし、バランスをとるのが難しそうです。

でも、”これは人力車のアームがあれば大丈夫だね”という話が出たので、お尋ねすると、車椅子を人力車のようにできるオプションがあって、それであれば無理なく前輪を浮かせて、腰で引くことができるので、金作原がん性林の砂利道や砂浜でも全然大丈夫だというお話でした。

そこで、早速探してみると、そのものずばり、”JINRIKI”という、けん引式車いす補助装置がありました。

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(続く)

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