数年前に監視カメラでアマミノクロウサギを咥えているノネコが撮影され、ノネコ問題が大きく取り上げられることになりました。
集落後ろの舗装された林道では、夜の野生生物観察コースのご案内中にノネコを見かけることはありましたが、金作原原生林の未舗装の林道では、これまで見ることのなかったノネコを、それもお昼前に初めてみました。
写真の真ん中、黒い枠の中にネコがいるのがわかるでしょうか。
黒い枠の中をトリミングしたのが、この写真です。
少し痩せていましたが、大人のネコのようです。
ノネコ対策については色々な意見が出ているようですが、実際に、こうやって森、それも金作原原生林のような深い森に出現しているのを実際に見かけると、考えてしまいます。
先日は久々に行った湯湾岳の9合目からの木道沿いでも、ノネコ目撃のメモがぶら下がっていました。