写真は先日、久々に行った「夜の野生生物観察コース」で撮影したアマミノクロウサギです。
スタート直後こそ生き物をなかなか見ることができませんでしたが、途中からびっくりするぐらいにいろんな生き物に会えました。
そして、ゆっくり走っていると、あちこちで道端のヤブの中からアマミノクロウサギが飛び出してきます。実際、”こんな所で!?”というような場所でもです。
先日も地元新聞2紙にアマミノクロウサギのロードキルの記事が掲載されていました。こちらの南海日日新聞のWeb版では詳細が掲載されていませんが、南海日日新聞・奄美新聞、共に詳細として、授乳中の母親ウサギだった可能性が報じられていました。子育て専用の穴の中で授乳に来てくれるのを待っているはずの仔ウサギはどうしてるんでしょうね・・・・
事故現場は網野子峠から嘉徳集落への生活道路だそうです。
林道だけでなく国道や県道・町道などの生活道路であってもアマミノクロウサギをはじめとした野生動物が出てくる可能性があります。
山道、特に夜間は速度を落として走行するようにお願いします。