2月14日から3日間、クラブツーリズムの歩くツアー「奄美大島・加計呂麻島を歩く」に添乗してきました。参加者は21名。遠くは青森の方もいらっしゃいました。
写真は15日の加計呂麻島の古道を歩く参加者の皆さんです。
心配していたお天気もなんとかもってくれて、最終日の金作原原生林散策を終えて空港方向へ向かうと雨。幸運な方々です。
行程は以下の通り。
- 14日
- 奄美空港に14:10に到着後、バスに荷物を預けて空港脇からアヤマル岬まで続くサイクリングロードを歩きました。
お天気が良すぎるぐらいで、ポカポカ陽気。楽しみにしていたリュウキュウアサギマダラの越冬は無理でしたが、ゴモジュの花の蜜を吸うために群れているのを見ることができました。約3時間でアヤマル岬に到着。その後、奄美市名瀬のホテルへチェックイン。
基本、夕食はホテルでしたが、希望者は自分の好きなお店を選択でき、一組2名の方を「かずみ」へご案内しました。
- 15日
- バスで名瀬を出発。お昼前の海上タクシーの予定でしたので、時間に余裕があるということで、住用町東仲間のモダマの群生地に寄り道。さらに元井農園さんの直売所に立ち寄り、タンカンの味見させていただいて、多くの方が購入・発送していました。
あまりにのんびりしすぎたので時間が足りなくなり、網野子峠から加計呂麻を眺望してから「海の駅」へ。海上タクシーで渡連集落の桟橋へ渡りました。
来々夏ハウスさんで昼食後、準備運動をして、まずは生間港を目指してウォーキングスタート。「加計呂麻の古道、再び」で下見したコースです。40分で生間港に到着し、同行のスローガイド奄美さんと合流。そして諸数集落へウォーキング、その後、古道を歩いて諸鈍へと向いました。諸鈍の集落を散策した後、生間港まで再びウォーキング。約4時間のウォーキングでした。生間港から再び海上タクシーで古仁屋へ戻り、この夜の宿泊はマリンステーション奄美さん。
- 16日
- バスでマリンステーション奄美を出発し、ホノホシ海岸を散策、その後、金作原原生林をウォーキング、バスで移動して水間製糖さんに立ち寄り、ひさ倉さんで鶏飯、ぎりぎり奄美空港に到着できました。
来年もまた企画してくれるそうです。今度はどこの古道を歩くかな。