マングローブは大きな被害はありません、が・・・

水路入り口に堆積した土砂と倒木 ツアー

水路入り口に堆積した土砂と倒木台風17号の後、初めてマングローブカヌーツアーへ行ってきました。

台風一過の青空の元、名瀬からマングローブへ向かうと住用町の内海にあるサン奄美や加工所は水につかった陳列ケースや棚を洗う作業をしていました。また、西仲間集落に入ると床上浸水した家屋の前には水没した家財道具、建て替えで仮庁舎となった住用支所も水没してしまったコピー機などが並んでいました。2年前の水害の時と同じような光景です。

マングローブは上流から流れてきた流木や護岸が削られて倒れた木々がありましたが、メイン水路などには大きなダメージはありません。

しかし、満潮時にのみ入れるロングコースの役勝川上流の水路はご覧のように水路の入り口に大量の土砂が堆積し、その奥(写真だと真ん中から右上)には前回の台風までで水路の奥に堆積していた倒木などのゴミがこんもりと堆積していました。これは除去しないと満潮でも入れませんね。さらにその奥はどうなっているかは不明です。

今回の台風17号の被害により、今週末に予定されていた三太郎まつりは中止となってしまいました。残念ですが、被害の状況をみるとしかたないですね。

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