本サイトにも「奄美群島Facebookページ」のバナーを設置しました。(画面右、「観光ネットワーク奄美Facebookページの下です。)
バナーはとりあえず上記の様にしました。(クリックすると表示されます。Facebookのアカウントを持ってない方も見ることができます。)
表示される記事は基本的に次の3種類です。
Facebookページの管理人が直接書き込んだ記事です。
Facebook内の個人アカウントやFacebookページのの記事(写真)をシェア(共有)した記事です。上記の場合は「プリシアリゾートヨロン」さんの写真をシェアしていますが、該当記事を「シェア」とすると、自動で写真や文章がここにも表示されます。
ホームページやブログ記事をリンクした記事です。こちらもリンクしたいアドレスを貼り付けると自動で写真や文章がここに表示(プレビュー)されます。
ご覧になると、おわかりになると思いますが、奄美群島Facebookページのオリジナル記事はほとんどありません。他のFacebook内の記事やホームページ・ブログ記事です。
これらのシャア・リンクは奄美群島奄美群島Facebookページの各島の地元で情報発信を行なっている共同管理人の方々で行われています。
これまで奄美からの情報発信にばかり目が行ってましたが、情報を得たいという方々がどのようなアクセスをするのかということに対して、よい方法がありませんでした。
しかし、Facebookページでこれが解決できるのではと思ったのが、このようなFacebookページを開設した理由です。
上記の図は情報発信側から情報を求めている人にどのように情報が流れるかを書いてみました。(クリックすると大きくなります)
情報は求めている人にどのように届くのでしょうか。
①ホームページ
まずはホームページの存在を知ってもらわないといけません。
情報を求めている人はアドレス(URL)を教えてもらうか、検索で探してホームページにアクセスする必要があります。
②Twitter
アカウントを知ってもらわないといけません。
(図では抜けていますが)フォローしておけばTwitterクライアントソフトに情報は届きます。
④Facebook
情報を出している個人アカウントの方と友達になるかフィードを購読する、あるいはFacebookページは「いいね!」を押しておけば、情報を求めている方の個人アカウントに情報は届きます。
⑤ブログ
ホームページと同様に、まずはホームページの存在を知ってもらわないといけません。
情報を求めている人はアドレス(URL)を教えてもらうか、検索で探してホームページにアクセスする必要があります。(ここまではホームページと同じ)
RSSリーダーにブログのRSSを登録すれば、あとは情報が届きます。
ここで問題になるのは次の2点です。
- 情報発信元の存在を知ってもらう必要がある。なんらかの告知やGoogleなどの検索で見つけてもらいやすくする必要がある。(SEO対策など)
- ①以外はツール(Twitterクライアント・Facebookクライアント・RSSリーダー)などを利用すれば情報は届くが、編集・選別などは行われずに全て届く。
これは奄美の情報に限らずですが、特定の地域の情報をここまで細かく検索してツールを設定して追いかけるでしょうか。
出身者であったり移住を真剣に考えている人であれば、情報を得るためにがんばるかもしれません。
しかし、 自分自身がある地域に旅行に行こうと思ったと想定してみて下さい。
”今度、南の島に旅行に行こう。そうだ奄美って何かで見た・読んだけで、良さそう。どんなところだろう”という人が、ここまでするとは思えません。
では、どうしたらいいか。
それであれば、”奄美ってどんなところだろう”と思っている人に知ってもらうきっかけになる情報を集めた入り口があればいいんじゃないでしょうか。
上記の図はそれをまとめてみました。(クリックすると大きくなります)
①奄美群島Facebookページに「いいね!」をした方。
②FacebookページはFacebookのアカウントを持ってなくてもアクセスできますから、アドレス(https://www.facebook.com/amami.jp)を知っている方。
つまり誰でもアクセス可能な入り口です。
そして、そこには編集者(共同管理人)の方々が、各自のFacebook内の友達である個人アカウントの情報や「いいね!」を押したFacebookの情報を見てます。
そこには赤線で書いたようにホームページ・Twitter・ブログの情報があります。これを奄美群島Facebookページに「シェア」するだけで、情報を求めている方には奄美群島Facebookページを通じて届きます。
また、「リンク」することでホームページ・Twitter・ブログの情報を直接届けることができます(青線)。これも先ほど説明したように、アドレスをコピーするだけで、プレビューが表示されますから必要に応じて画像や説明もわかります。
奄美群島の情報発信としては「しーま」ブログがありますが、このFacebookページはもう一つ上のレイヤ(階層)かなと考えています。
これからは単に情報発信だけではなくて、こういう仕組みも必要なのかなと思っています。
ご意見などありましたらご遠慮なくどうぞ。
なお、「奄美群島」としたのは「奄美」だけでは奄美大島を示す意味ととられることが多いということと、奄美全体とした場合には2010年に国土地理院が「奄美群島」を使用するということを決定しているためです。