北部に用事があったので、リュウキュウアサギマダラの越冬地を覗いてきました。
集団越冬は気温が12度ぐらいまで下がった寒い日に海岸沿いの森の中で垂れ下がった小枝や蔓(つる)に集まりじっとしているのです。
今日は風は無いのですが、お昼前から小雨模様となりました。居ないなと思っていると、木々の葉の裏に雨を避けるように留まっていました。
撮影していると1頭だけ羽ばたきはじめました。起こしてしまったようです。
帰り道に本茶峠のヒカンザクラの開花状況もチェックしてきました。18日には名瀬測候所の標本木で開花が観測されたそうですが、本茶峠は頂上近辺や場所・木によっては満開のものもありましたが、7合目から上が7・8分咲きといったところでしょうか。
今日の時点での天気予報では24日(日)が最も寒く、予想最高気温が9度、予想最低気温が8度、翌25日(月)は予想最低気温は7度となっていますが、来週の水曜日、27日(水)以降は最高気温が20度を超えるようですから、来週の週末あたりから満開になるんじゃないでしょうか。
昨日行ったフナンギョの滝への集落、川内集落のヒカンザクラ並木も満開の木がポツポツありましたが、同じ頃が見頃かもしれません。見里の三太郎トンネル手前の国道沿いも同じかな。
気温は集団越冬するには十分な低さなのですが、小雨が降っているので、居ないなとおもったら葉陰で雨を避けるように集まっていました。いつもだとぶら下がった小枝にいるのですが。
Posted by 観光ネットワーク奄美 on 2016年1月20日