祝!新フェリーかけろま就航。車の乗降が楽に!

新フェリーかけろま ニュース
新フェリーかけろま
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新フェリーかけろま

昨日(12月1日)から奄美大島(古仁屋港)と加計呂麻島(生間港・瀬相港)を結ぶ瀬戸内町の町営船フェリーかけろまは3代目の新造船が就航しました。

写真は先月末に試験運行中に古仁屋港に停泊していた新フェリーかけろまです。

写真ではわかりにくいのですが、先日の記事でもご紹介した「シマだより2」さんの記事で奄美新聞さんの3月の記事から紹介されているように、この船の最大の特徴は「両頭船」ということです。

これまでは車の乗降するランプウェイが1つで、車はバックで乗船する必要がありました。しかし、新しいフェリーは車の乗降するランプウェイが船首と船尾にあり、スクリューも両方にあります。そのため、車はそのまま乗船でき、次の港ではフェリーが乗船と反対側から港に接岸できるため、通り抜けるような形で下船できるようになりました。

地元の馴れている方はまだしも、町外からたまに訪れる方、特にレンタカーで訪れる観光客の方には、フェリーへの車の乗降は、かなりハードルが高かったと思いますが、これからは楽になると思います。(とはいっても十分な注意は必要ですが)

加計呂麻島はとても徒歩や自転車で廻れるような大きさではありませんし、バスは本数が限られています。山道も険しく雨も多いのでバイクも難しいです。車を乗り入れることができれば、色んなところが廻れるようになりますから、観光客をはじめ、地元以外の方には朗報ではないでしょうか。加計呂麻島を訪れる方が増えるといいですね。

(ご注意:瀬戸内町公式ホームページ「町外からのアクセス」に「フェリーかけろま」が紹介されていますが、12/2現在において新しいフェリーは紹介されていませんので、詳細は不明です。また、料金や時刻の変更も無いとは思いますが、詳しくは直接お電話にてお問合せいただいたほうが確実だと思います。)

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