2013年に日本ナショナルトラスト協会が行った「アマミノクロウサギトラスト」、瀬戸内町古志集落の約100haの森が2000万円の資金を集めて買い取り、保護されました。
詳しい場所はエリア等については上記リンク先サイトで御覧いただけます。
当社もわずかですが参加しましたが、実際の場所を見てませんでしたので、5月2日、この活動に関与していた奄美自然学校の方に案内してもらいました。
集落内から森を見渡せる場所へ行った後、隣(正確には伊目の次)の久慈集落から宇検村長柄への峠道頂上から赤土山へと抜ける尾根道(林道)へ入り、古志集落の裏手の山の上。御覧の「アマミノクロウサギトラスト」の看板が設置されています。そばの道は古志集落への林道がありますが、残念ながら通行はできないようです。
その後、もう一つのナショナルトラスト地、瀬戸内町嘉徳へ。こちらは、2020年2月から寄付金を募っています。
この嘉徳集落の海岸は数少ない手つかずの海岸線で、ナショナルトラストとは別に保護活動が行われています。興味ある方は検索してみてください。
嘉徳から奄美市住用町の青久・市への林道はかなり荒れてはいるのですが、なんとか通行が可能でしたので行ってみました。
嘉徳集落から林道を上がるとすぐに海岸を見下ろせるスポットがありました。河口が大きく砂浜を横断しています。
林道の途中には御覧のようなヒカゲヘゴの群落もありました。
ただし、この林道の通行はお勧めできません。入らないでください。道は狭く、車1台がやっと。そして両側から草だけじゃなくて細いのですが木の枝がたくさん覆っています。ちょうど洗車機のブラシがずーーと当たっているようなもの。車は細かい傷だらけになるでしょう。
また、対向車が来た場合にはひたすらバックする必要がありますが、草に覆われていますので、路肩やカーブの曲がり具合がわかりません。
絶対に通行しないようにお願いします。
コメント
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