つる性の植物で白い風車のような可愛い花を咲かせているのが、オキナワテイカカズラです。
「琉球の樹木」によるとキョウチクトウ科、そう見ると花は似ているかも。佐多岬・種子島から先島諸島と小笠原に分布しているようです。
森の中では木の上に絡んで、花が落ちないとわかりにくいのですが、街中の山沿いの岩の壁面にもたくさん覆っています。
この群落も奄美市名瀬の長浜町に入口そば、名瀬新港から長浜入口の交差点角にあるガソリンスタンドの山側の裏道への入り口斜面。ここはちょうど金久中裏の旧道が朝仁峠への登り口の最初のカーブで、埋め立てが行われる前はこの上がゴミ捨て場で、この場所にゴミが海に投げ捨てられてたそうです。
写真の左には県道向いの名瀬港運の建物と屋上の看板が見えます。その奥が里見海運です。おおよその場所がわかるでしょうか。