あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
2日の午後の金作原原生林ツアーから営業を開始していましたが、昨日の3日は参加されるお一人は北部からバス移動というこことで、午後から湯湾岳コースへ行ってきました。
あいにく、奄美野生生物保護センターはお正月三が日は休館でしたので、国直集落の散策に少し時間を割き、砂浜から集落、そして森へと続く植物の変化などを含めてご案内。フクギの並木も相変わらず、きれいに手入れされていました。
大和浜集落から毛陣トンネルを抜けて、マテリヤの滝へ。ヒカンザクラは寒いところから咲くので、山の上はそろそろかと思ったのですが、マテリヤの滝の手前、尾根道沿いのヒカンザクラはまだのようです。マテリヤの滝の次にフォレストポリスのグランド近くにあるトイレに立ち寄ったのですが、そちらのヒカンザクラもまだのようです。昨年の11月までかなり暖かかったので、今シーズンは少し、遅れているのかもしれません。
お昼前は少し陽がさすほどでしたが、湯湾岳9合目に到着した14時半ごろには少し曇り空。
しかし、山頂が雲に覆われることはなく、展望台からはご覧のような景色。典型的な奄美の冬の空です。
9合目のボードウォーク沿いには、ヤクシマツチトリモチ(以前はユワンツチトリモチ)が咲いていたのですが、今年は少し小ぶりで数が少ないような気がしました。