奄美市名瀬の金久中学校の敷地内で世界三大花木の一つ、ホウオウボクが鮮やかな紅い花を咲かせています。
マダガスカルが原産のマメ科の木で、かなり大きくなります。
漢字で表記する場合は鳳凰木。葉っぱの形が伝説の鳥、鳳凰の尾羽に似てるからでしょうか。
かなり高くなる木ですが、この場所は塩浜町が埋め立てられる前、山と海の際を通っていた旧・県道の下、埋め立て地に出来た金久中学校の敷地にあるので、旧・県道から見ると、少し高めですが、花を近くで見ることができます。
左の写真ですと、ちょうど名瀬新港の交差点から旧・県道を左折したところ。
フェンスの下が埋め立て地にできた中学校。
右の旧・県道を直進すると左にカーブしますが、正面に見える道路の右側にあたる部分が最初の金久中学校敷地で変形校舎があった場所です。
他では、龍郷町の役場手前(名瀬寄り)の「愛かな工房」さんの道路向かいの住宅地にホウオウボクがあり、咲いています。